「戦略MQ会計」とは?

「戦略MQ会計」は、前身である「戦略会計STRAC」が1970年代にSONYで生まれ、その後発展して現在の「戦略MQ会計」が誕生しました。誕生からすでに40年以上もの時間が経過し、これまでに何万社もの企業を黒字化してきたとされる最高の経営意思決定ツールです。

「事業ごとの「採算性」「収益性」「将来性」が数字でカンタンにわかる」至高の経営意思決定ツール「戦略MQ会計」を使えば、「人・モノ・金・情報・戦略」への投資を最適化し、安定した財務状況を確保しながら飛躍的に成長する経営が可能となります。

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上記の図を見てください。この図は「戦略MQ会計」の基本図です。企業の利益構造を表しています。

MQ会計用語

P

単価・値段

V

商品1個あたりの仕入れ値・原材料費・外注費等

M

商品1個あたり付加価値(粗利単価)

Q

販売数量(個数・人数・顧客数・契約数・長さ・重量・プロジェクト数・工事現場数など業種や商品によって設定できる)

PQ

「P×Qの値」売上

VQ

「V×Qの値」販売数量比例費(仕入れ値総額・原材料費総額・外注費総額)

MQ

「M×Qの値」付加価値

F

非販売数量比例費(販売数量に比例しない業務費用)
※人・モノ・金・戦略・償却の5つの費用の合計

G

「MQーF」利益

そして、これは単なる「会計」ではありません。誰もが理解できる簡単な数学(すうがく)です。 数学なので数式があり、公式があります。

MQ会計公式

PーV=M

PQ=P×Q

VQ=V×Q

MQ=M×Q

G=MQーF

PQ=VQーFーG

会計情報からそれぞれの数字を算出して、シンプルな数式を図にしたものが上記の「MQ会計表」になっています。

 

「戦略MQ会計」と「管理会計」の違い

あなたの会社では、既存の「管理会計」を使っているかもしれません。 では、「戦略MQ会計」と「管理会計」では何が違うのでしょう? まず、「管理会計」」の特徴を簡単に挙げてみましょう。

「管理会計」の問題点

管理会計は、財務会計の「売上原価」を「変動費」に、「粗利益」を「限界利益」に置き換えたもの

「変動費」の言葉の定義が曖昧

損益分岐点を図るのに「売上高」を使用

「収益ー費用=利益」という「算数」で考えるのが「会計学」なので、「売上を増やせ」「経費を減らせ」という硬直した考え方に陥りやすい

会社の「全体損益」を対象としており、顧客との取引関係の実態を思考に反映させづらい

こんなところです。

さて、以上のことから「管理会計」は、あくまでも業績結果が出たものを見るという「結果」を見るためのツールということです。

しかし、もし「管理会計」が「結果」を見るためのツールだとすると、「未来」をどうするかを考え意思決定を迫られる「経営」でどれだけ使えるのでしょうか?会社の業績結果は、月次試算表でも最長2ヶ月以上かかることがザラです。(月末時めで1〜4週間程度で月次試算表をまとめたとしても、当月初旬の業績が数字でわかるのが、翌月以降になるからです)

でも、「経営」は呑気に「会計」の結果を待っている暇はありません。経営者はそれこそ日々経営判断を求められるからです。

一方「戦略MQ会計」は、「過去」の数字をまとめることはもちろんですが、より真価を発揮するステージは「未来」のことを意思決定する時に使える「意思決定ツール」であるということです。

 

先程の「管理会計」との比較をしてみると、「戦略MQ会計」の特長は、

「戦略MQ会計」の特長

「MQ(=付加価値)」は「売上」ー「費用」ではない。「M(商品1個あたり付加価値)」をひたすら積み上げた”足し算”であり、「平均M」に「販売数量Q」を掛けた”掛け算”ということ。実際の商売も顧客1人1人に販売した積み重ねで期間損益が決まるので、実際の商売の感覚で計算できる。

「VQ」の定義は、「販売数量Q」に比例する「販売数量比例費」である。

損益分岐点の計算に「売上高」は不要。「P(単価)」「V(1個あたり仕入れ値)」「Q(販売数量)」「F(固定費)」それぞれに損益分岐点があり、計算できること。例えば「単価をあといくら値上げしたら利益がいくらになるか」「あと何個売ったらトントンになるか」といったことを計算で求めることができるようになる。

「会計学」の”引き算”の数式に縛られないので、「原価を増やして利益を増やそう」とか「販売数量を減らして限定販売することで利益を増やそう」など自由な発想で儲ける戦略を考えることができる。

「P」「V」「M」「Q」というように、顧客との取引状態を数値化しているので、顧客との取引関係が利益とどう結びついているかが一目でわかる。

ということです。つまり、「戦略MQ会計」は実際の経営感覚でそのまま使えるので、経営者の「数字の捉え方」「問題点の発見」「改善策の発見」「戦略構築」「計画立案」「業績の測定」「改善」という経営のフローに則した使い方ができるということです。
「戦略MQ会計」が、数学で経営を考えて意思決定できる”至高の経営意思決定ツール”と呼ばれる理由はここにあるのです。

経営研修ゲーム「MG(マネジメントゲーム)」

過去数十年で何百万人もの人が参加したとされる経営研修ゲーム「MG(マネジメントゲーム)」はご存知でしょうか?今も全国至る所で開催されています。 「MG」は、材料を仕入れ、製造し、市場にて競争入札で販売し、その結果を現金出納帳に記入していきます。あなたは、人員採用、設備投資、広告費、教育費、研究開発費への投資をどうするか意思決定していきます。

ゲームの時間が終了すると今度は決算を行います。先程まで記入してきた現金出納帳から「マトリックス会計表(別の書式の場合もあり)」を完成させていきます。「マトリックス会計表」が出来上がったら「MQ会計表」を完成させます。 実際の経営を疑似体験することで、経営者として必要な多くの気づきを得ることができます。「戦略MQ会計」を学ぶのに最適な体験型学習です。

書籍「利益が見える戦略MQ会計」

  

「戦略MQ会計」を学べる書籍はこれまで何冊も世に出てきました。その中で、「戦略MQ会計」を学ぶのに最適な書籍がこの本です。 これから初めて学ぶ人にとっては、目から鱗の内容に衝撃を覚えるかもしれません。 また、MQに参加したことのある人にとっては、MGでは気づけなかったことや体型的な知識を習得することができます。 「戦略MQ会計」を学ぶ人にとって必読書と言っていいでしょう。 また、この本を読んだ社長から「弊社に”戦略MQ会計”を自社に導入したい」というご相談をいただくことがよくあります。

動画講座
「MQ会計マスターコース Part1:MQ会計概論」

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弊社代表会澤が制作した動画講座です。今回は「Part1」ということで、MQ会計の概論について4時間にわたって講義しています。「戦略MQ会計」の基本的なところを理論的に体系立てて学ぶことができます。

また、基本だけにとどまらず、「価値と価格」「生産性の本質」「採算とは」「毎日採算の進捗状況がわかる方法」など、応用編の内容についても概略を解説しています。

 

オンラインLIVE講座
「MQ会計マスターコース Part1:MQ会計概論」

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「オンラインLIVE講座」は、Zoomを使ってリアルタイムでオンライン講座を受講する形式。なので、弊社代表会澤から直接講義を受講することができます。 リアルタイムなので双方向でのやり取りができるので、あなたの疑問を質問で解消することができます。 自社に「戦略MQ会計」の導入を検討されている方は、まずはこの講座を受講してみてください。「自社でこんな使い方ができるかも」「こんなことが見える化できるようになるのか」といったことを気づくことができるので、「戦略MQ会計」の導入に関するイメージが広がります。

自社への「戦略MQ会計」導入については、弊社代表会澤が経営相談を直接お受けします。ご希望の方はこちらをクリックするとご相談のお申し込みができます。